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ものづくりにHPCを活用するための ツールとケーススタディー

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京のことを詳しく知りたいです

 京(けい)はピーク演算性能10.62PFLOPS、メモリ総容量1.26PB(ノード当り16GB)のスーパーコンピュータで、2011年6月と2011年11月に世界最速と認定されました。

 その概要と完成までの経緯は、次の動画で詳しく紹介されています。

 詳しい情報については、下記のサイトを参照してください。

 理化学研究所 – 計算科学研究機構
 富士通 – スーパーコンピュータ「京」

HPCIって何ですか?

 HPCIはHigh Performance Computing Infrastructureの略で、「革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ」という公共的なシステムの名称です。
 HPCIは、「京」や東京大学等の全国の9つの大学が保有するスーパーコンピュータや大規模ストーレジシステムをネットワークで結ぶとともに、これらを一つのユーザアカウントにより利用できるようにする新たなシステムとして誕生しました。
 開発の経緯やシステムの概要、将来像などについては、下記のページをご覧ください。

文部科学省 – 革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)の構築について
文部科学省 – HPCI計画推進委員会

予算をかけずに京を試用する方法はありますか?

 あります。
 特定高速電子計算機施設「京」では、産業利用の拡大を促進するため、トライアル・ユース制度を設けています。
 企業の利用者は本制度によって、事前に「京」が適用可能かを評価してから、本格的な利用(実証利用・個別利用)へ移行することができます。

「京」のトライアル・ユースには、以下の特徴があります

・随時、応募を受け付けています。
・6か月間、5万ノード・時間積の利用が可能です。
・審査は迅速に行われ、速やかに結果をお知らせします。
・無償で利用できます。

 詳しくは下記のページをご覧ください。

HPCI運用事務局 – 「京」トライアルユース利用研究課題募集案内


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