計算工学ナビ

ものづくりにHPCを活用するための ツールとケーススタディー

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PHASE/0のインストール方法

PHASE/0のダウンロード

以下のURLから登録を行いPHASE/0のコードをダウンロードしてください。

https://azuma.nims.go.jp/cms1/

依存パッケージのインストール

PHASE/0のコンパイルには以下のソフトウェアが必要です。

gcc
gfortran
mpich2

インストール方法は各Linux ディストリビューションごとに違うので、適宜読み替えてインストールをおこなってください。

PHASE/0のインストール

次、ダウンロードしたファイルを以下のコマンドで解凍します。

$ tar zxvf phase0_2014.02.tar.gz

次、以下のコマンドで解凍したディレクトリに入りインストールスクリプトを実行します。

$ cd phase0_2014.02
$ ./install.sh

するとインストールを行うか確認が出るので、Enterを押します。

 === PHASE installer ===
 Do you want to install PHASE? (yes/no) [yes]

次、インストール環境の選択が出てくるので各環境に合わせて番号を選択します。

GenMake ver 1200
Supported platforms
 0) GNU Linux (IA32)
 1) GNU Linux (EM64T/AMD64)
 2) NEC SX Series
 x) Exit
Enter number of your platform. [0]

今回はx86_64のLinux環境なので、1番を選択します。

次、コンパイラの選択が出てくるのでEnterを押してください。

Supported compilers
 0) GNU compiler collection (gfortran)
 1) Intel Fortran compiler
 x) Exit
Enter number of a desired compiler. [0]

次、プログラムをシングルコアで行うか、MPIを使って並列に行うかを選択できます。

Supported compilers
 0) GNU compiler collection (gfortran)
 1) Intel Fortran compiler
 x) Exit
Enter number of a desired compiler. [0]

複数コアを用いるので、1を選択してEnterを押します。

以降はすべてEnterを押して進めれば、インストールは完了です。